愛すのに140字が窮屈になった

連中に愛を捧げて生きる。プリズムの光で私は生き延びる。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ITOSHIKI JITSUWA

愛しているということは思うだけじゃなく公言するまでを含むのかな、と最近は感じている。だって無言で、真顔のまんまで、「ずっと好きだったのに」って言われても、ねぇ。 ごちゃごちゃ言ったけど、もっと単純。 可愛い連中のトレーラー聴いていたら、もう…

YOKOHAMA

新横浜駅の看板、中華街の異国情緒、山下公園の花盛りの薔薇園、赤レンガ倉庫が臨める海。その横浜の景色につきまとうぼんやりした曇り空は、私の煮え切らない気持ちみたいだ。 女の情念も、掻き消せない愛も、整然としない醜悪な感情もそれでも生きていきた…

TOKYO

乗りたくもないかったるい速度の列車に揺られて、東京に向かった。 隣の親父が呑気にストロングゼロを嗜むのを斜めに見ながら、今日のライブのことを考える。 感情を整理しきれないまま、延々と続いていた田園風景が窮屈なビル街に変わり始めた。 私は頭がお…

OSAKA

日本を二つ割ったときの西に住んでいて、土日祝日勤務も当たり前で遠征が難しい私にとって、アカシックライブといえば大阪だった。いつも通り、と意気込んでいくつもの鉄道をはしごする。 慣れたはずの御堂筋の喧騒も、なんだか居心地が悪かった。 異国の街…

鍵付きドル箱のままでいい

何の話か申しますと。 愛しき実話まで残り1週間切ったしそろそろお話ししておきますね。 私、ライブではどなたにもご挨拶しません。 ご理解いただけたら嬉しいです。 既に何名かの方にそのお話をしたり、実名公表や顔出しを伴う企画への参加はできない旨をお…

さよならいつかとは未だ言えなくてー「大切なお知らせ」に直面した女の話ー

「なんでこんなに良いのに解散するんだろうね」 家族の言葉は、素でいられる間柄な分、不必要な遠慮とか気遣いとか落っこちていたりする。だから、他の人に言われる言葉に比べて随分と鋭利で容赦なく聞こえたりもする。 事の顛末は、私が8月7日の夕食後に腰…

これが限界です。私はアカシックがずっと好きです。(「好きにさせてよ。」転載)

※楽曲紹介でもなんでもない記事なのでお引越しすることにしました。 2019年8月7日時点での私の心情です。 アカシック解散の悲報を受けて、とりあえず。タイムラインだと荒らすからね。 寝れないんです。気づけば携帯に書き殴っていた。推敲がないとか、読み…